10月中旬頃から見ごろを迎える、岩木山の紅葉。日々山を見る度に移り変わる紅葉の色彩が、季節が秋から冬に変わりつつあることを教えてくれます。
毎年岩木山を愛するカメラマンの皆様にご応募頂いている「岩木山フォトコンテスト」のこれまでの作品より、紅葉・秋をテーマにした作品6選をピックアップしてご紹介します。(コメントは岩木山観光協会によるものです)
2021グランプリ『威風堂々_中秋』
深いオレンジに色づいた岩木山から、この季節特有の迫力を感じます。中腹から上半分は紅葉が進み、下半分はまだ緑の木々が茂る、自然のコントラストが美しいです。
2022特選『彩りの郷』
紅葉に染まる岩木の山里と岩木山を映した一枚です。小川の流れに青空と雲が反射し、爽やかな秋晴れの空気を感じます。
2022特別賞『秋宵』
岩木山と田んぼを走る弘南鉄道の車両が、美しく輝いています。上空の青と、夕焼け空の赤が織り成すグラデーションも美しいです。
2023入選(岩木地区の部) 『高照神社秋景』
岩木地区高岡にある、弘前藩主を祀る「高照神社」の秋の景色です。歴史のある鳥居の深い朱と、紅葉の鮮やかな赤が目を引きます。
2018グランプリ『七色の山』
標高の違いにより色彩が変わり、虹のような七色の層が山全体に広がります。写真下は湖・・かと思いきや、車のボンネットだそうです。
2021佳作『初雪のころ』
深く染まった山里と初雪の岩木山が、きれいに水面に反射しています。写真から冬の始まりの寒さが伝わるようです。
岩木山観光協会HP「フォトギャラリー」では、他にも四季折々の岩木山の写真を展示しています。是非ご覧ください。