3月31日 弥生コース
昨晩からの朝までの麓の降雨は、標高700m以上では雪でした。積雪は薄く(1~3cm)、旧雪との結合も悪くないため、特に大きな不安定性はありません。
旧雪は、ザラメ雪やクラスト層が折り重なる春の典型的な積雪構造となり、安定化傾向です。積雪量もじゅうぶんにありますので、雪山登山を楽しむには絶好の積雪コンディションになってきました。
ただし、しばらく風の強い日が続きそうですし、森林限界から上は雪面が氷化して固くなっていますので、アイゼンやピッケルを適切に使い、安全に登山を楽しみましょう。
コメント