長平登山道1200m付近。
24日からの降雪で不安定な状態が沈降が進み安定傾向に向かっているが、急斜面や沢地形の下では多数の大きな雪崩跡が確認できたので、よく観察しリスクの有りそうなルートは回避しながら行動しましょう。
ただ強風が吹き続いた影響でウインドスラブはもちろんだが尾根地形では雪庇が数日前とは比べ物にならない程に成長しており、通過の際は尾根のピークの雪庇側には近づかない等の注意が必要。
西法寺森山頂直下、北東斜面の雪崩跡と急激に成長した雪庇
また前日のスノーモービルの乗り入れが西法寺森山頂付近まで確認できたが、深さ50cm以上ある走行跡に強風により飛ばされた雪で埋められ目視できない状態になっているので、滑走者は些細なスノーモービルの走行跡をいち早く察知し、事故・怪我にならない様に行動しましょう。
西法寺森1220m付近。右上は岩木山山頂。左下の沢地形になるとスノーモービルの走行跡は確認が困難に。
西法寺森1170m付近。右上は西法寺森ピーク。この上に降雪があると転倒等につながってしまう。
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